この記事は30代の男性に書いていただきました。
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私は33歳男性で独身。父親の仕事の関係上、長い間、アメリカに住んでいたこともあり、日本での異性の出会いに慣れていません。アメリカでもパーティーはありますが、回転寿司方式ではありません。回転寿司方式とは男性が女性の座っている席まで行ってお話をし、話し終わったら隣の席の女性とまた話し…という方式です。今回は私が初めて参加したパーティーに関してのレポートをします。
仕事は外資系証券会社の営業マンです。年収は同年代の倍くらいもらっているので、それなりに高収入です。ですが、彼女は2年いません。なぜ彼女なしでも我慢できていたのかと言えば、セックスフレンドがいるからです。正直、彼女に対しては恋愛感情はありませんので、結婚など絶対に考えられません。
そんな私ですが、結婚願望は今がピークと思えるほど強いです。なぜ結婚をしたいと思っているのか。それはずばり子供が欲しいからです。友達が奥さんと子供を連れて私の家に遊びに来たのですが、すごく幸せそうに感じたのです。「子供は大変だよー」と言っていましたが、何だか嬉しそうに言っているじゃないですか。
そこで年明け早々の2018年1月8日、人生初の婚活パーティに参加しました。そのパーティーに参加する条件は男性が「年収1000万以上」、女性が「芸能人に似ていること」。男性も女性も年齢制限はありません。なんだか、六本木ヒルズ的なパーティですが、どんな女性が来るのか期待を膨らませて参加しました。
嘘でしょ
このパーティの参加者は男性13人、女性13人の同数です。会話をする時間は5分で、男性が回転寿司方式で女性の座っているブースに渡り歩くというルールです。
タブレットを使って行なわれたので、紙に名前や年齢などを書くことは一切ありません。タブレットの中には異性の参加者全員の名前や年齢、趣味などが書かれており、これを元にお話しをするのです。
パーティーが始まる前にタブレットを渡されるので、事前に全ての女性のプロフィールを確認することが可能です。早速、「どんな女性がいるかな♪芸能人にそっくりな女性が集まっているからね♪」とルンルン気分で確認しましたが、血の気が引きました。
「全て年上じゃないですかーー嘘でしょう」
下は35歳、上は52歳まで、全員が私よりも年上。
「無理無理」
私は20代の女性がたくさんいるイメージでパーティーに参加したので、余りにもショックでパーティーが始まる前から既にテンション低め。
パーティーが始まり13人全員と話しましたが、失礼ながら「昔は綺麗だったんだろうな」という面影を垣間見ることができましたが、既にピークは過ぎているという感じでした。
もちろん、私よりも年上の男性も多数出席していたので、満足だった人もいるでしょう。ですが私は33歳ですので、今回は失敗でした。「芸能人に似ている」という文面に惹かれてしまった私に責任があります。人生そんな甘くはないです(笑)
最後のマッチングでは3人まで希望を出せるのですが、私は白紙で提出しました。もちろん、カップル不成立です。何組カップルが成立したのかは発表がないので分かりませんが、恐らく半分くらいです。カップルが成立すると建物の出口で待ち合わせするのですが、5人くらいが待っていました。
回転寿司方式のパーティーはアメリカにはありませんので、いい経験になりました。参加したパーティーは「PARTY☆PARTY」です。
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