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カナダでの留学生向け語学学校と移民者向け語学学校の違いとは

カナダでの留学生向け語学学校と移民者向け語学学校の違いとは

 

 カナダはアクセントの無いキレイな英語が学べ、そしてアメリカに比べると治安も良いため留学やワーキングホリデーをする方にとっても人気の国の一つです。毎年多くの留学生が世界各国から英語を習得しにカナダにやってきます。

 オンタリオ州のトロントには大小様々な規模の語学学校が数えきれない程あります。私も実際にワーキングホリーデーをしている時に2校の語学学校へ通いました。どちらも日本からの語学留学やワーキングホリデーをサポートしてくれるエージェントからの紹介で二カ月ずつ通いましたが、二つの学校に共通していたのが生徒の平均年齢が若いことです!

 特に私が学校に通っていたのが夏季だったのもあり、世界中から集まってくる生徒のほとんどが夏休み中の大学生で、私は当時27歳でしたが、出来た友達はほとんどがハタチ前後で年下、最年少の友達は17歳のベトナムから来た女の子でした。たまに中年の生徒が入学してきたと思ったらその多くがバケーションを利用した短期留学のブラジル人で、40代50代の会社員や夫婦で揃って留学しに来ていました。

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留学生向け語学学校、移民者向け語学学校の違いは?

 ワーホリ時代は留学生向け語学学校に通っていた私ですが、こちらで結婚して移民となった今はさらに英語のレベルアップを目指して移民者向けの語学学校に通っています。

 移民者向けの語学学校の生徒は主に、世界各国から難民として、移民して来た方々が多いので、留学者向けの語学学校と違って平均年齢が圧倒的に高いです。また政府が運営している公立校なので年間の管理費(といっても約1000円程)を払えば移民者は授業料無料です。

 留学生向けの語学学校では入学金やテキスト代を含め2カ月で約25万円払ったのでこの金額の差は大きいですね。ちなみに移民者向けといっても観光ビザ保持者でも通うことが出来ます。ですが学費の安さからとても人気なので常にウェイティングリストがあるような状態なので、ビザに有効期限がある人には不向きです。

 留学生向けの語学学校の生徒は外国に留学することが出来る富裕層が多いのに比べて、移民者向け語学学校はシリア、南スーダン、ベネズエラ等自身の国の状況が悪い為にカナダでの安心した暮らしを目指して移民し、これから英語を身に付けてカナダ人と肩を並べて生きて行く為に必死に勉強している方々です。日本でぬくぬくと生活して来た私はとてもカルチャーショックを受けました。

異文化のクラスメイトと授業を受ける

 移民者向け語学学校は授業料がほぼ無料なので生徒にはリタイヤ生活を送っている80代のおじいちゃんや、学校の無料託児サービスを狙って来ているママさんがいたりします。また、アジア人の女生徒に目立つのが私のようなカナダ人男性と国際結婚した人や、旦那さんの駐在についてきた専業主婦の奥さん等です。悠々自適な生活を送る生徒がいる一方で、同じクラスには貧しい国から移民してきて英語の習得が死活問題にかかわってくる生徒もいます。学校に通っている理由は本当に様々で小さなクラスでも世界の縮図を見ているように感じます。

 学校に通う理由はそれぞれですが、みんな英語を学ぶことに貪欲なので授業が始まると他の生徒が質問している最中でも遮って発言するなんて事は日常茶飯事です。今では聞き流せるようになりましたが、日本の文化ではこれはタブーなので、慣れるまでは本当にストレスでした。なんてマナーがなってないんだとイラっとするような事をする生徒に限って自国では医者だったり高等教育を受けて来た人が多いので驚きます。

 宿題が出てもちゃんと終えて登校してきているのは、やはり真面目で勤勉な日本人です。逆にグループでプレゼンテーションの用意を連日こなし、発表の当日にも関わらず何の連絡も無しに欠席をする南米系の方々…本当に信じられない事をやってのけてくれます。

 カナダで生活をして早3年が過ぎましたが、これらのカルチャーショックを楽しみながら受け流せるのももう少し先のようです。

[参考記事]
「アイルランドの語学学校の日本人の割合や費用などを解説」

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