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欧米の滞在先で”13”を見かけない理由とは 

欧米の滞在先で”13”を見かけない理由とは 

 

 欧米の渡航先で、「あるはずの数字」が飛ばれているのに疑問を感じたことはありませんか。私はエレベーターを使ったときに「何でないんだろう」と不思議になったことがあります。

 その数字とは13

 欧米の高層ホテルでは13階のエレベータボタンや部屋を見かけないことがあります。それにまつわる迷信と理由をご紹介します。

 その理由には宗教が大きく関わっています。その理由を取り上げると

  • イエスキリストが13日の金曜日に磔刑され息を引き取ったことから、何か起こるのではないかと信じられている。
  • キリスト教主催の最後の晩餐で、13番目の弟子がイエスを裏切った
  • 北欧の神話では、神々の晩餐会に招待されていなかったロキが現れ、光の神を殺したという説があり、ロキは最後の来客13番目に来たという言い伝えがある。
  • 聖書の13ページは飛ばされており、13ページを読んだ者は数日以内に不吉な出来事が起こると信じらている。
  • インド・ヒンドゥー教は13月までのムーンサイクルがあったが、13章の教えには疑念や恐れを与える項目が書かれており、これにより不吉なカルマの影響があると今でも信じられているため、インドのカレンダーにも13月は存在しない。

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13階以上の建物に対する対策

 経済発展に伴い狭い土地に高層階を建てなければならない状況が増え始めたことから、13に置き換えて、12A、14A、などの表記にした建物が多くあります。また、グランドフロア(1階)から数えて、13階にあたるフロアにプールや応接室、会議室、立ち入り禁止の物置部屋などを設置するケースも多いです。

日本では数字の4や9が不吉!?

 日本や中国でも、4や9の数字は不吉な印象や言葉の響き(死と苦)から避けられている傾向にあります。日本では4や9の数字が不吉だからといって、何の根拠もなしに、4階と9階のエレベーターのボタンを付けないという処置は行われていません。

 恐らく、宗教由来の縛りではないので、それほど強制力を持っていないからだと思います。迷信を信じ、不快に感じる人が少ないために、わざわざコストをかけてまで外観を変えようとは思わないのです。

ナンバー13の影響

 アメリカでは国民の10%が、13日は運転や買い物を控えたり、旅行や結婚式などの行事の日程をずらす傾向があるそうです。

 また、アメリカでは古い建物を含む約80%の高層ビル(病院、ホテル、企業など)には13にあたる階は設置させていないそうです。

 レストランや会食などの食事会ではあからさまに、13人で食事をすることはご法度になっている場合もあります。それゆえ13日の金曜日は約8億円の経済的損害があると見込まれています。

近年では

 最近では実際13にまつわる迷信を実証しようとする研究者も出始め、時代の進歩と共に見直しが求められています。ですが、13に対する迷信が強いために検証するのが難しいのです。

 例えば1993年、イギリスで行われた高速道路の研究があります。研究者は、13日の金曜日に事故による死傷者が出る割合を比較し分析しました。結果、迷信を信じる運転手は、その日はなるべく車での外出を避けている傾向があることも予想され、13の影響があるという証拠ははっきりとは決定付けられませんでした。

 ですが、近年では少しずつ13に対する考えを柔軟に考える人が増えています。例えば13番の窓口で宝くじが当たったニュースもあるため、ラッキーナンバーと捉える人も増えており、13という数字が必ずしもアンラッキーな番号ではなくなってきています。銀座の有名な宝くじ売り場でも「1番売り場」には行列ができます。これと同じことです。

 海外旅行で13が飛ばされていたら、このようなトリビアを思い出してみてください。

[参考記事]
「鳥の糞のおかげで宝くじで1億円当選」

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