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パリ郊外の街ブローニュのマルシェで見たお得な商品

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パリ郊外の街ブローニュのマルシェで見たお得な商品

 

ブローニュ・ビヤンクールは、日本でもおなじみのカルロス・ゴーン氏率いるルノーグループが本社を構えるパリ郊外の都市で、企業城下町として20世紀前半から急速に発展してきました。
パリ市の隣に位置する関係上、パリの便利さを享受できつつ、パリ市内の騒々しさを避けることができ、比較的所得と教育レベルの高い人々が住み、治安もよいため、 日本人にも人気のエリアです。

このブローニュの中心を走るメトロ9番線のマルセル・センバ (Marcel Sembat) の駅近くに、水曜日と土曜日の午前中に開催される朝市すなわちマルシェで売られているものの中から、日本でなかなか買えないものをいくつかご紹介します。(以下1ユーロ=122円で計算)

フランス国内の野菜や果物はもちろんのこと、ヨーロッパの地中海周辺国から獲れる果物、スコットランド産の鮭、フロリダからのグレープフルーツ、インド洋のマグロなど、世界中から様々な食品がこのマルシェに集められ、販売されています。

青果店では、季節によって様々なものが楽しめます。
夏はスイカやバナナ、桃などが並び、夏の終わりから空きにかけてはアンズやイチジクが食べごろで、秋から冬になるとイタリアのシチリア産のブドウが入ります。
シチリアのブドウは安い時でキロあたり2.95ユーロ (360円) となり、日本では考えられないほど安く質のいいものが買えます。
真冬になると、ブドウやミカンがスペインから入ってきて、やがて春になるとフランス国産の美味しいイチゴが入荷するようになります。

魚屋さんでは旬の魚や季節に応じた貝類や甲殻類が売られています。
意外に思われるかもしれませんが、内陸部にあるにもかかわらず、パリやその周辺の魚屋さんでは質の高い魚介類が豊富に売られています。
これは、フランス全土で捕れた魚介類がいったんパリに持ってこられた後、全国に配送されるからだそうです。
この辺の事情は日本において東京に魚介類が一堂に集められる状況と似ています。

この日は運良く、鯛の安売りに巡り会えました。
一キロあたり17.90ユーロ (2,184円)と、日本ではなかなか買えない値段です。
パリに出回っている鯛は地中海産で、身もしまってクセもなく、日本人同士が集まったときに喜んで食べられる一品です。

鮭の頭は、1個1ユーロ (122円) で売られています。
フランスでは誰も食べず、犬の餌になってしまうということで、買う人がなかなかいないため、こんなに安くなっているのだそうです。
ただこれも場所によっては価格が異なり、パリ市内では1個3ユーロ (366円) になります。
塩を振って、オーブンで焼き上げると、美味しくいただけます。

こちらのお肉屋さんでは鶏肉がキロあたり9.50ユーロ (1,159円)、七面鳥がキロあたり15.90ユーロ (1940円) で売られていました。
いくぶん高めですが、これらはすべて放し飼いで育てられたもので、日本ではなかなか買えません。

同じ陳列ケース内で、ウサギ丸ごと一体が皮をはがされた状態で売られています。
キロあたり12.90ユーロ (1574円) と、ニワトリや七面鳥とそんなに変わらない値段で売られています。
ウサギは日本では「一羽、二羽」と言うように数えられますが、これは元々獣の肉を食べることを禁じられていた仏教の僧侶たちが、ウサギをどうしても食べたいために、ウサギというのは実は鳥で、耳の部分は翼であるという解釈をしたためという由来もあるそうです。
それと関係あるかどうかは分かりませんが、ウサギの肉の食感もなんとなく鶏肉と似ており、牛肉などと比べると、胃への負担も少なく、日本人にも食べやすいのではないでしょうか。

このようなお肉屋さんでは、瓶詰めのフォアグラも販売しています。
実はフォアグラは安売りのスーパーや土産物屋でも売られてはいるのですが、味は残念ながら美味しいとは言えません。
特に缶詰に入ったものは手頃な値段で安く買えて、日本人でも買う人がたまにいるのですが、味や食感などがレストランなどで振る舞われるフォアグラとはかなり異なってきてしまうので、避けた方がよいでしょう。
このようなマルシェのお店で確実に信頼のできるものを、選ぶことをお勧めします。
こちらでは、130グラムの瓶で、21.5ユーロ (2,623円) から買うことができます。

フランス人の食生活に欠かせないチーズももちろんチーズ屋さんで売られています。
ノルマンディー産の本格的なカマンベールチーズは、日本だと2,000円以上はしますが、マルシェではだいたい4~5ユーロ (488~610円) で買えます。

お花屋さんも季節に応じた品々を取りそろえています。
この日は 南仏からミモザが届いていました。
印象的な黄色が鮮やかです。
バラは10本で5ユーロ (610円) くらいから買えます。
状態に応じて、7ユーロや10ユーロと値段が上がっていきますが、それでも日本で「訳あり」というようなものが1500円ほどで売られていることを考えると、これも信じられない値段です。

衣類も売られています。
写真に写っているものはどれも皆、一点あたり10ユーロ (1,220円) と、信じられないような値段です。
残念ながらマルシェで売られている衣類はいわば安かろう悪かろうと言わざるを得ないようなものが多く、縫製が甘かったり持ちが悪かったりと、積極的にお勧めできるものではありませんが、何かの時には役に立ちます。
その他にも、お総菜や日用雑貨、お菓子、パンなどいろいろなものが売られています。屋根付きのマルシェなので、雨が降っても濡れる心配が無いのがこのマルシェの良いところです。
機会があれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

[参考記事]
「フランスと日本の商品を比較してみた。フランスの歯ブラシはデカい」

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