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国際結婚の良いところ、悪いところ

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国際結婚の良いところ、悪いところ

 

 国際結婚と聞くと「憧れる。羨ましい‼︎」という人がいる一方で、「大変ね。私には絶対無理だわ…。」という否定的な意見もよく耳にする。実際のところどうなのだろう。

 私はベルギー人の男性と結婚していますが、今回、改めて国際結婚のメリット(良いところ)、デメリット(悪いところ)について考えてみた。

国際結婚のデメリット(悪いところ)

■帰省する事が簡単ではない
 国際結婚では、夫か妻かどちらか一方が、祖国を離れ生活する事になる。帰省の度にかかる出費は大きい。また家族や友人に、もしもの事が起こっても、すぐに駆けつけることができないという辛さもある。

 家族が一刻一秒を争う危険にさらされているというのに、何時間も身動き取れない飛行機に閉じ込められ、その間不安を抱えたまま何もできないのかと思うと…考えただけでゾッとする。

 しかしその分、日頃から遠くの家族を想い、頻繁に連絡を取り合うことで、同じ国の中で離れて住む場合よりも信頼関係や絆が強くなる事もある。

 また毎回の里帰りで「海外旅行気分」を味わえるのだから、帰省する事が簡単ではないことも一概にデメリットとは言えない。

■文化の違いからくるすれ違い
 残念ながら国際結婚をしても、文化の違いからくるすれ違いが原因で離婚してしまうカップルも多い。例え口論になったとしても、はっきり互いの意見をぶつけ合い、解決する事を望む欧米人が多いのに対し、言い争いを避けたがる日本人はだんまりを決め込む事が多い。はっきり「No」と言わず、突然爆発し修復不可能になるのも日本人にありがちなパターンだ。

 私の周りにも、日本人との離婚の原因が結局何だったのか、相手にとって何が問題だったのか…未だに分からないという欧米人は多い。

 また、愛情表現に関しても同じ事が言える。「言わなくても伝わるだろう」という考えでは決して相手に伝わらない。「愛している」や感謝の気持ちははっきりと言葉と行動で伝える必要がある。

■何をするにも手続きが面倒
 結婚、滞在許可の取得、子供が生まれた場合の手続き等…双方の国に届出を出さなければならず、かなりの時間と労力費やすことになる。揃えなければならない書類は多く、取得するにも翻訳を依頼するにもかなりの費用がかかるのだ。慣れない言語で、ややこしい手続きを行うことは大きなストレスである。

国際結婚のメリット(良いところ)

■異なる文化に触れる事ができ人生が豊かになる
 国際結婚をすると、自然と様々な国籍の友人が増える。常に新しい発見があり、自分にとっての当たり前が当たり前ではないことに気づかされる。視野や世界観が大きく広がり、異なる価値観を受け入れる事が出来るようになる。人生が彩りある豊かなものとなるだ。

 配偶者への愚痴や子供の幼稚園の話、近所の奥様の噂話など…小さなコミュニティの中だけで繰り広げられる会話はつまらなく感じるだろう。

■子供に様々な経験と可能性を引き出す環境を与えられる
 国際カップルの間に生まれた子供は、バイリンガルに育つ。大人になって外国語を取得しようと思えばかなりの努力が必要だが、将来役立つスキルを生まれた時から自然と身に付けることができるのだ。

 また、成人するまで二つの国籍を持つことができ、将来的に自分で好きな方を選択できる。両親双方の国の良いところだけをとり、自分にあったシステムを活用できる。広い世界を見せ経験させることができる為、子供の将来の選択肢も広がる。

まとめ

 私の夫はベルギー人だが、これまで特に相手の国籍を深く意識した事はない。たまたま出会った自分にぴったりの相手が、国籍の異なる人だったというだけだ。

 ただ盲目的に「国際結婚」に憧れ結婚を決めた訳ではないし、相手が外国人だからといって結婚に踏み切る事を躊躇する事もなかった。

 結局同じ国籍の相手でも、沖縄出身の人が北海道へ嫁ぐとなれば慣れない環境に戸惑う事はあるだろうし、価値観や愛情表現の仕方が異なる相手とは上手くいく訳がない。

 大切なのは、相手が誰であっても生涯添い遂げる覚悟ができているか、心が繋がっているかどうか…ただそれだけだ。

[参考記事]
「韓国人と結婚した日本人女性の現実。日韓問題が夫婦生活に影響?」

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