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なぜタイでは価格がついていない店が多いのか。その謎に迫る

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なぜタイでは価格がついていない店が多いのか。その謎に迫る

 

 海外旅行でのショッピングはとても楽しいものですよね。自分用に、お土産用に、と色々な店を回る方も多いのではないでしょうか。そんな中で、特にアジアで価格がついていないお店に遭遇したことはありませんか?よくあるのは露天や市場でしょう。そのようなお店はガイドブックにも、「値段の交渉をしましょう」と載っているので特に驚きもしません。でも、価格がないお店はそれだけでは無いんです。

価格の付いていないタイのお店

 タイのバンコクの綺麗なショッピングモールを歩いていると、一流メーカーだけではなく、個人商店のような店も出店している事に気がつきます。その中にショーウィンドウに携帯電話が並べられて、売られている一角があります。個人経営なのでしょう。各ショーウィンドウごとにお店は違うようですが、どこも同じような携帯電話を扱っています。

 どのショーウィンドウを覗いても価格はついていません。値段を知りたければ、店員に聞かなければならないのです。このような店は携帯電話だけではなく、携帯ケースやコンピューター機器系のお店もあります。

 価格が付いていないのは日本であればお寿司屋さんの時価表示くらいでしょうか。あれは怖くて頼めませんよね。

なぜタイのお店は価格を付けないのか①

 なぜタイのお店は価格を付けないのでしょうか。一つ目は、人を見て値段を決めるため。これは、露天や市場でも同様で、搾り取れそうな客が来たら高い値段を提示します。お互いに納得できる値段で売買が成立することになります。

なぜタイのお店は価格を付けないのか②

 似たようなお店がゾロゾロと並んでいるため、価格が見えるように付けてしまうと、ライバル店にもその価格が知られてしまいます。そうすると、ライバル店では少しだけ安く設定することで、その店に全てお客さんを取られてしまうわけです。なので、価格はお客さんが聞かない限り教えません。

なぜタイのお店は価格を付けないのか③

 日本人からすると、想像も出来ない理由もあるんです。それは、「そもそも商品を持っていない」です!では、どうやって売るんだ?と思いますよね。

 例えば、先ほど例に挙げた携帯電話屋さん。彼らのショーウィンドウに並べてある携帯は箱だけ、もしくはレプリカです。そこにお客さんが来るとします。いかにも在庫があるように接客をして、価格も伝えます。

 交渉が成立すると、「倉庫に取りに行って来るね」とか「自分の店のもう1店の方に置いてあるから」などと適当にごまかし、在庫がある店に買いに行くのです。そして、もちろんお客さんに売る値段は自分の店の手取りを上乗せした値段となります。

 バイマ(通販サイト)では売れてから商品を仕入れるケースが多いですが、これと似ていますね。バイマではもちろん値段は表示されていますが、売れてから商品を買いに行くという意味ではタイのショップと同じです。

私が遭遇した価格がついていない店

 タイのサービス業でも値段が付いていないお店があります。結婚写真の前撮りサービスのお店でもそうでした。日本のようにプライスリストがあってそれを貰って帰ろうとしても、そのプライスリストが無いのです。

 ウエディングドレスの何着分のレンタルや、〇〇カットの写真を付けて、、、などの条件は全て交渉制。ドレスの質や写真のタイプなどを確認したので色々なお店を見て回りたいのに、いちいち値段を聞くまで交渉しなければならずとても面倒でした。

 また、タイのスポーツジムもそうでした。プライスリストは無し。値段だけ聞くのに、椅子に座って担当者が来て、ずっと営業トークを聞かされました。ある程度の価格は決まっていますが、フリークラスをいくつ付けるか、やフリーで通える期間をどのくらい増やすか、などは交渉によって決まります。もちろん、ちゃんとプライスリストがある店もありますよ!

アジアに住むとコミュニケーション力がつく

 でもタイの人はそんなの慣れたもの。ちゃんと物の価値や、自分が払ってもいいと思う価格が分かっています。それなので交渉もスムーズに行きやすいのです。コミュニケーション力も相当付きます。

 しかし、現地の言葉を話せないのに適当に買い物をするとぼったくりに合いますので、注意をしてください。

[参考記事]
「タイの不動産の価格と税金はいくら?買う時の注意事項を解説」

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