「ドイツのサウナが混浴って本当?」と半信半疑な方も多いのではないでしょうか。実際に、ドイツでサウナの混浴は存在します。
このように書くと、男性の読者さんは、「今すぐドイツに飛び立って、サウナに行くぞ!」と意気込んでしまうかもしれませんね。
最初に注意事項をいくつか書いておきます。ドイツのサウナは、男女別の場合と、混浴の場合があります。混浴は、男女別に比べて時間帯が短かったり、午前中のみだったりと、常に男女混合というわけではありません。
また、若い人もいれば、もちろんお年寄りもいます。お年寄りの男女がカップルでいる場合もありますので、期待して行ってみたらがっかりする結果だった、なんてこともあるかもしれません。
そこで、私が実際に経験した、女性が良く来る時間帯と割合について詳細に書いてみたいと思います。
プール併設型のサウナを狙うべきか、もしくはスポーツジムか
私が経験した限りでは、プール併設のサウナには、若い女性はいません。若い女性は、プールで泳いでいます。また、彼氏といることが多いです。
一方、スポーツジムにあるサウナには、若い女性が一人でサウナにいることがあります。しかも、ジムに来ているくらいなので、結構体も引き締まっている方がいたりします。(もちろん、ジムに通い始めたばかりの人や、サウナだけに来ている女性は、若くてもそれほど引き締まっているわけではありませんが。。。)
このように、スポーツジムの方が断然若い女性がサウナにいる確率が高いです。ただし、平日昼間にいることが多いので、お仕事で来られる方は難しいにしても、旅行でドイツに行く人は、ぜひ一度体験型のスポーツジムに参加して、若い女性と一緒にサウナに入ってみるといいでしょう。
サウナ内での注意事項(気を付けたい点①)
ドイツには、サウナだけでなく、FKK(エフカーカー)と呼ばれる、ヌーデストビーチなどが当たり前のようにあります。また、公園でも同様真っ裸になることが出来る場所があります。(すべての公園ではないので、気を付けてください。)
こんな風に、素っ裸が常識(?普通?)なドイツ人ですから、サウナに入っても隠すことなく堂々としています。これは、裏を返せば、自分も堂々と己のすべてをさらけ出す必要があるので、自信のない人には厳しい場所かもしれません。
私は、自信が全くありませんが、気にしなければ、相手のことも気にならなくなってくるものです。ただ、お互いに物珍しさはあるので、チラ見なんかはあるかもしれませんが、そこは、自分も見ているので、相手が見ることも容認する必要があるでしょう。
気を付けたい点②
先ほどの注意時点に加え、もう一つ気を付けていただきたいのが、同性愛者の人からのアピールです。スポーツジムは、プールよりも同性愛者の方が目立ちます。なので、サウナに入っても同性愛者の方に遭遇することもあるでしょう。
また、スタイル抜群の美女が目の前でサウナに入っていたとして、彼女が異性愛者である確率が100パーセントというわけでないことにも注意しましょう。レズビアンの方もいます。
基本は、ドイツのレズビアン女性は分かりやすい(単発、筋肉質、もしくはちょっと太目)のですが、勿論全員がそうというわけではないので、見分けが重要です(私は、ここら辺がいつも分からなくて困っています)。
まとめ
ドイツは、とてもオープンな国なので(もちろん、地域によってそうでないところもありますが、ベルリンや大都市に行かれるようであれば、間違いなくオープンです)、男女混浴サウナなんてものが存在するのです。
もし、日本に男女混浴サウナがあっても、若い女性はもちろん、誰も行かないでしょう。
サウナからでもその国の国民性を読み取れるなんて面白いですね。
[参考記事]
「日本人とドイツ人が似ているというのは嘘」