このサイトの記事はクラウドワークスという仕事仲介サイトを通じて書いていただいています。サイトの性質上、海外在住者に書いていただいているのですが、ベトナム在住のクラウドワークス登録者にまんまと詐欺られました(笑)
額が2200円程度と小さいので笑いごとで済みますが、これは国際的な詐欺犯罪ですよね。ベトナム在住者だからといって気が緩んでいるのでしょうか。それとも、元々このような人間なのかは分かりません。
騙された経緯
詐欺られた経緯を追って説明しますと
まず、クラウドワークスに「海外在住者の方。現地の面白い情報について記事を書いてください」と募集しました。そうしましたら、ベトナム在住のクラウドワークス登録者が「ベトナムの交通事情」「ゲテモノ料理」などについて書けますと応募してきたのでお願いしました。
そして数日後に送ってきた記事は他サイトの丸写しでした。本当に最初から最後まで全く同じです。コピペチェックサイトで調べたところ、類似率は94.7%でした。実際に私が調べたところ100%。3記事全てが100%一致という結果でした。なぜか、写真だけが違っていましたが、なぜだろうか(笑)
本来は「記事のコピペや内容をチェック」→「検収終了」→「ライターさんにお金が支払わられる」という順番で進むため、チェックしないで「検収終了」してしまった私のミスでもあります。
いつもはチェックするのですが、この時は忙しさのあまり、記事を読んだだけで合格にしてしまいました。「全てコピペなのに良い記事をありがとう」なんてお礼のメッセージまで送ってしまったバカな私(笑)
今までクラウドワークスやランサーズで記事を約600件お願いしてきて、コピペの納品が1回しかなかったので安心していたのです。内容が良くない時には「修正依頼」をして書き直してもらっていますが、コピペは全くと言っていいほどありませんでした。
クラウドワークスの事務局に相談
クラウドワークスの事務局に「これって詐欺ですよね?」と相談したところ、1回支払ってしまったお金は本人の合意なしには返金できないとのことです。詐欺でも何もしてくれません。でもコピペ記事の納品は犯罪ですよ。著作権は文章にも適用されますので、他の記事を無断で拝借するのは犯罪です。もっと、事務局は詐欺に対して毅然とした態度を取ってもいいと思うのですが、皆さんはどう思いますか。
それとコピペチェックを通った記事だけ納品できるシステムに変えればいいと思うのですが、それがなぜできないのか不思議です。
DeNAが運営していた「welq(ウェルク)」などのサイトでコピペ記事が掲載されていたことで経営陣が謝罪するはめになりましたが、その記事を書いていたのもクラウドワークスやランサーズに登録しているライターでした。
ですので、このようなことがないようにシステムを変えるのが解決には早道だと思うのですが。また、繰り返しますよ。ちなみに私が騙されたのが、このDeNAの騒動以後ですので、繰り返してしまっているのですが(笑)
しかし、ほとんどのライターさんは真面目で、いい記事を書いてくれるので、ベトナム在住者に詐欺られたお金は必要経費と思うようにしています。