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タイの不動産の価格と税金はいくら?買う時の注意事項を解説

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タイの不動産の価格と税金はいくら?買う時の注意事項を解説

 

 1997年7月よりタイを発端に始まったアジア通貨危機から今年で20年を迎えますが、タイのコンドミニアム建設ラッシュが収まりません。

 その背景には、アセアン共同体の発足によってタイがアセアンのハブ機能として期待されている点や交通網、特にバンコクやその近郊の鉄道の整備が進み、日本で言うところのベットタウンが広がっているためです。

タイで日本人が購入できる物件とその価格

外国人が購入できる不動産

 タイでは、外国人は土地を所有することはできないが、「区分所有」である日本で言うところの分譲マンションであるコンドミニアムは、購入することが可能です。また、日本人名義にて登記も可能です。

 購入するにあたり必要要件は、有効期間が十分にあるパスポート(少なくとも6ヶ月)と、購入代金をタイの口座に外貨で送金する必要があります(タイ国外から外貨での海外送金証明が必須)。

 土地所有に関しては以下のように例外がありますが、ただし、個人が所有するということを考えたら、現実的ではありません。

 投資委員会(BOI)、タイ工業団地公団(IEAT)の認可・奨励企業は土地を取得することが可能です。また、4000万バーツ(1億3千万円)以上の投資を行い3年以上の期間を経過した場合は、居住用とし1600m2以下の土地を取得することが認められます。

 ですので、日本人がタイで不動産を買う場合にはコンドミニアムが現実的なのですが、最近は、以前のように投資目的のコンドミニアム購入だけでなく、将来、リタイアしてからタイに移住を考えている方々の購入も増えています。

コンドミニアム販売価格

 バンコクの中心地しかも日本人居住区となっている場所(スクンビットエリア)は、1平方メートルあたり20万バーツ(65万円)を超える物件も出てきており、人気エリアの物件の価格は、上昇傾向にあります。100平方メートルであれば6500万円ということになり、日本と比べても決して安くない金額です。

 また、一昔まで一平方メートルあたり5万バーツ(16万円)前後だったオンヌット周辺の物件も現在は、8万バーツ(26万円)を超えています。BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の延伸先は、まだ価格は安い状況です。

タイで日本人がコンドミニアムを購入する方法

 タイには、日本のように指定流通機構(レインズ)のような不動産情報はないため、一般的には、タイ国内にある日系企業が経営する不動産会社に依頼するか、コンドミニアム販売ショールームに赴いて直接購入する方法があります。

 各不動産会社が持っている情報も違うため、様々な不動産会社から情報を収集をする際にインターネットなどを使って口コミなども調べましょう。

 タイのコンドミニアムは、日本の分譲マンションのように完成後に販売ではなく、ほとんどが「プレビルド」がほとんどです。そのため、「プレビルド」の状況での販売価格は、完成後の価格より割安感があります。

「プレビルド」とはコンドミニアム開発事業主が建設許可取得後に工事着手前から販売を始める販売方法

 要するに、完成していないコンドミニアムを購入予約するため、日本の不動産事情とは異なることもあり、不安なこともあると思いますが、大手ゼネコンなどが建設している物件については、まず問題ないだろうと思います。

 支払い方法は、頭金を支払った後は完成するまでの間に毎月決まった金額を支払います。(この金額は、物件の販売金額にもよりますが2万バーツ(6.5万円)~5万バーツ(16万円)ほどになるでしょう。そして、完成後、所有権移転と同時に残金を支払います。

 税金に関してですが、日本のように固定資産税は今のところありません。ただし、たびたび閣議で議題に上がっているため、昨年導入された相続税(一億バーツ「3.7億円」以上が対象)のようにいずれ課税される日も来ると思われます。

タイでコンドミニアムを購入する際の注意事項

  • タイの場合、ほとんどが「プレビルド」での販売のため、信用できる開発会社から購入しましょう。また、完成後はしっかりと「瑕疵」のチェックをしっかりと行いましょう。
  • 購入する際の不動産手数料は、買主側には発生しないのが通例です。まれに、売買金額が低い場合などに徴収される場合もあるようなので、不動産会社に必ず確認を取りましょう。
  • 購入の際にかかる所有権移転費用は、バンコクの場合は評価額の2%、パタヤの場合は購入金額の2%です。また、その他に印紙税がバンコクの場合は評価額の0.5%、パタヤの場合は購入金額の0.5%かかります。通常は、売り主と折半となる場合が多いですが、必ず売主側に確認しましょう。
  • 契約書等は、すべてタイ語となりますので日系仲介業者を通すか弁護士事務所を通すなどしてトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
  • 不動産会社などの情報を鵜呑みにせず、自分の目と足で現地の情報をしっかりと仕入れましょう。

まとめ

 タイの不動産購入(コンドミニアム)についてお話してきたが、いかがでしたでしょうか。現在、タイはBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)などをどんどん延伸しています。そして、新しい駅のそばでは、どんどんコンドミニアムの建設をしています。

 今後の注意点としては、日本人が投資用としてコンドミニアムを購入する際は、いくらバンコク中心地より安いからと言って、延伸先のコンドミニアムには手を出さないほうが無難です。タイ人しか住んでおらず、家賃相場も不安定で賃借人が決まらない場合もあります。

 タイで不動産(コンドミニアム)を購入する際には、とにかく現地に何度も赴いて自分の目と足でしっかりと情報を集めることをオススメします。

[参考記事]
「タイ人の給料っていくらなの?コンビニの時給は130円」

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