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台湾の春節、元宵節、中元節について

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台湾の春節、元宵節、中元節について

 

 台湾各地では多くのお祭りが開催されます。今回は台湾で行われる主なお祭りについて紹介していきます。

春節(旧正月)旧暦の1月1日

 中華圏において旧正月は、旧暦の元旦から5日までを指して春節、過年 (グゥォニェン)ともいい、いろんな行事が行われます。

春節の迎え方

 日本でもそうですが、年末は大忙しです。大掃除はもちろん。正月用のごちそうを用意し、家族が一か所に集まって年を越します。街中が活気づき、迪化街(ディファージェ)を代表とする古い通りや市場には地方に里帰りする人のためのお土産屋さんが軒を連ねます。

年末商戦に湧く迪化街(ディファージェ)

 迪化街は漢方やドライフルーツなどの問屋街で、年末は帰省前のお土産を買う人々でごった返します。日本でいうと上野のアメ横でしょうか。
 また、各家では玄関先に春聯(チュンレン)と呼ばれる赤い紙を張り出します。縁起の良い言葉の他、「春」や「福」などの一文字だけのものもあり、年末にはスーパーや市場で購入したり、自分で書いて貼る人も多いです。
 そして午前0時を迎えると一斉に爆竹を鳴らして新年を祝い、翌日は日本でいう初詣に出かけます。それから1週間は毎晩どこかで小さな花火があがります。


 台湾では大人の「たしなみ」で書道を趣味としている方が多く、どの家も達筆な春聯が並びます。また子供たちも学校で書いたりします。
 ちなみに、「福」など一文字のものは、逆さまに貼ることもあります。逆さまに貼ると、「逆さまの福」が、中国語読みで「福が来る」という意味の言葉と同音異義になるため、その言葉遊びを楽しんでいるのです。
※「逆さま」の事を倒(ダォ)といい、「来る」の事も到(ダォ)ということから、もし町中で逆さまに貼ってあるのを見つけたら、ぜひ周りの皆さんに知識を披露してあげてください。もちろん、上下正しく貼るのも間違いありません。


 信仰心のあつい台湾ではお祭りなどがない時でもお宮は常に人が集まっています。

元宵節(ランタンフェスティバル)旧暦1月15日

 旧暦の新年で初めての満月の日であり、春節の終わりを告げる日とも言われます。元宵節にまつわる故事はいくつかありますが、漢代の戦勝祝いが始まりとされ、この日は湯圓(タンユェン)と呼ばれる団子汁を食べる風習があります。
 湯圓はこちらではポピュラーなお祝いの食べ物で、結婚式では最初からテーブルに置かれていたり、陰の気の最も強い冬至の日に、まん丸で陽の気がある湯圓を食べたりします。
 年に一度の祭り当日は無数のランタンが途切れなく大空にあがります。

中元節(鬼月)

 古来よりこのひと月の間、霊界の扉が開いてあの世から霊たちが帰ってくる日とされてます(日本でいうとお盆)。そしてその中でも成仏できていない霊などはこの世で悪さをする・・として、お供えものをしたり、テレビではホラー特集が組まれたりします。
この日はやってはいけないことなんかもたくさんあります。日本でも、お盆は足をひっぱられるから海に行っちゃだめ、なんて言ったりしますよね。台湾の場合には結婚とか家を替えるなどです。
 因みに台湾に於いては最近はCMなどの影響で、中元節の期間に家の軒先でみんなでBBQをするのが慣習で、この日が近くなるとスーパーのイベントスペースはBBQセットでいっぱいになります。
 今回はお祭りがテーマだったので、賑やかなものを中心に紹介しましたが、他にも記念日や神様の誕生日などのお祭り、式典があります。

[参考記事]
「台湾在住日本人が使うデパート、スーパーマーケット、伝統市場」

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