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ロンドンで生活するには月々いくらかかるの?ずばり答えます

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ロンドンで生活するには月々いくらかかるの?ずばり答えます

 

物価が高いので有名なイギリス、ロンドン。
高いといってもどれくらいなの?
月にどれだけあれば、生活できるの?
日本とどれだけ違うの?など、疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな、あなたのために、実際にイギリスで生活するためにかかるコストをご紹介します。

居住者の義務、ロンドン生活で払う3つ税金

生活する上で、避けては通れないのが、納税です。
ロンドンで生活する上で、払っていく必要があるのが、National Insurance (日本の国民健康保険のようなもの)、Income tax(所得税)、そして、Council Tax (日本の住民税のようなもの)、の3つです。
1. National Insurance(日本の国民健康保険のようなもの)は、1週間に155ポンド(約2万2千円)以上の所得がある人は支払の義務があり、所得の12%がお給料から引かれるようになっています。
また、1週間に827ポンド(12万円)以上の所得がある人のレートは異なり、例えば、1週間に900ポンド稼ぐ人の場合、
〇最初の155ポンドはノーチャージ
〇672ポンド(827ポンドから155ポンド引いた額)の12%の支払い
〇827ポンドを超えた収入の2%
を支払うということになっています。
でも、このNational Insuranceを払っていれば、国が運営するNHS(National Health Service)の機関で受ける治療は無料です。
入院しても手術を受けてもお金はかかりません。
処方箋の薬は料金がかかります。

2.Income tax(所得税)は、日本同様、所得が多い人ほど多く払う累進課税です。
基本税率は、20%。
最初の11,000ポンド(約15万9500円)は無税で、11,001ポンド~43,000ポンド(約623万5千円)に対し基本税率の20%が所得税として引かれ、43,001ポンド~150,000ポンド(約2千175万円)以上の所得に40%、150,001ポンド以上の所得に、45%と税率があがっていきます。

3.Council Tax (日本の住民税のようなもの)とは、自分の住んでいる地域に払う税金です。
ロンドンは、Borough (ボロー)と呼ばれる、東京の区のようなものに別れており、そのBoroughごとにCouncil(カウンシル)という管理機関があり、そのカウンシルに払うお金をカウンシルタックスといいます。
このレートは各カウンシルが定めており、1991年時の建物の価値に基づいて、A~Hまでのバンド(階層)に別けられており、バンドAが一番安く、バンドHが一番高いレートとなります。
ちなみに、このボロー制度はイングランドの中でもロンドン特有のもので、ロンドンには32ボロー、33の管理機関(カウンシル)があります。
33番目のカウンシルは、CITY OF LONDON で、金融街にある、たった2.9平方キロメートルにあたる部分です。
カウンシルタックスは、比較的高級エリアとされるロンドンの西と、そうでない東では、バンドAでも、西のテニスで有名なウィンブルドン(マートン・ボロー)では920ポンド(年)であるのに対し、東のボウ(タワーハムレット・ボロー)と呼ばれるエリアでは800ポンド弱と、エリアによりかなり異なります(2016/17のレート)。

ロンドンのアパート、マンションの家賃はどれくらい?

税金だけをみてみると、日本とさほど変わらないのでは?とお思いの方も多いでしょう。
ロンドンは高いといわれる所以は、おそらく、この家賃にあるでしょう。

ロンドンは、地下鉄(一部地上を走る電車の線も)がゾーン1~6に別れており、ゾーンの数字が小さいほど、ロンドンの中心に近く、中心地に近いほど、アパート、マンションの家賃も高くなるのが一般的です。
また、カウンシルタックス同様、住む場所によっても家賃は大きく変わってきます。
ここ、イギリスではアパートやマンションのことをフラットいい、大学生や若い社会人たちは、フラットシェアまたはハウスシェアといった、ひとつのフラットや家を数人で借りて、一緒に住むことで家賃を安く済ませることも広く普及しています。
こういった場合、家賃のみならず、光熱費などもみんなで折半できるのもポイントです。

さて、フラットの家賃ですが、先に挙げたウィンブルドンエリアだと、1ベッドルームフラット(その名の通り、ベッドルーム1つにリヴィングルーム、キッチン、バスルームがあるのが一般的)を借りると、駅から徒歩10分~15分くらいで安くても一月、800ポンド(約12万円)、ある程度のクオリティーを保つなら、一月1,100ポンド(約16万円)くらいが相場でしょう。
ちなみに、フラットシェアだと、一月1部屋500ポンド(約7万3千円)~800ポンド(約11万6千円)くらいが妥当なレートでしょう。

意外に安いのが食料品

家賃がとてつもなく高いロンドンでも、食料品、とくに野菜は種類も豊富で、かなり安く手に入ります。
ロンドンで節約するとすれば自炊で食費を浮かすことが一番です。

たとえば、人参1キロ60ペンス(約87円)、じゃがいも1キロ、1ポンド(約140円)、牛乳2パイント(イギリスはパイントという単位を使います。1パイント568ミリリットル)90ペンス(約130円)、パン類は色々あるけど、安いもので、トースト15枚くらい入り75ペンス(約110円)などなど、挙げたらきりがないほど、食材は安いです。
ただ、日本だと飲める水道水、ロンドンでも飲めないことはなく、紅茶などは水道水を使いますが、お水として飲む際は、基本的にはミネラルウォーターを買って飲むのが一般的です。
でも、ミネラルウォーターも安いものは、2リットルで30ペンス(約44円)からあります。
もちろん、有名なヴォルビックとかエヴィアンは1.5リットルで(約116円)くらいですが、日本よりは安いでしょう。
一人暮らしで自炊すれば、食費は1か月160ポンド(約2万3千円)くらいで済むのでは?

その他光熱費、通信代、交通費など

生活するからには、もちろん、ガス、水道、電気代など光熱費は絶対かかりますよね。
電気代は、電圧が220ボルトと大きいため、日本より安く、使用料にもよりますが、イギリスの電気やガスなどの比較サイトをみると、SAMLL HOUSE/FLAT, MIDIUM HOUSE, LARGE HOUSEと3タイプに分けて平均のガス代、電気代を提示しているところがほとんどで、SMALL HOUSE/FLAT の電気・ガス代は一月61ポンド(約9千円)くらいのようです(参考サイト:https://www.ukpower.co.uk/home_energy/average-energy-bill#small-details)。

携帯電話は、人気のI-PHONEが一番高く、そのデータサイズにもよりますが、最低一月40ポンド(約6千円)はかかります。
I-PHONEではない機種だと、28ポンド(約4千円)くらいからです。
月払いではなく、プリペイドを選ぶ人も少なくありません。
家でのインターネット(Wifi)などは、電話線レンタル代と併せて、20ポンド(約3千円)くらいから、ほとんどの場合、夜間・週末の国内電話無料などの特典がついてきます。
通信代は日本より比較的安いのでは?

そして、最後にもうひとつ世界でも最も高いともいえるものが、交通費です。
ロンドンに住んでいれば、車はいらないくらい公共交通機関が発達しているものの、その公共交通機関の交通費は、世界でトップクラス。
ゾーン1-2内の1か月有効のトラベルカードは126.80ポンド(約1万8千円)、ウィンブルドンに住むと、ゾーン3で、ゾーン1-3のトラベルカードは、148.70ポンド(約2万1千円)です(参考記事「ロンドンの電車・バス事情。バスが突然消えることがある??」)。

以上が、ロンドン生活で必要な生活費です。
たとえば、ウィンブルドンで、それなりのクオリティーの1ベッドルームに住み、ロンドンの中心地で働くとなると、カウンシルタックス76ポンド、家賃1,100ポンド、光熱費61ポンド、食費160ポンド、携帯電話40ポンド、電話・インターネット20ポンド、交通費148.70ポンドの合計、1,606ポンド(23万5千円)にナショナルインシュランス代と所得税がかかります。
交際費や洋服代など考えると、1か月30万円くらいは必要でしょう。

比較的家賃の安いエリアで、フラットシェアにすれば、家賃はグッと下がるので、16万円に交際費くらいで、1か月20万円での生活も可能です。
*なお、この記事の日本円換算は、2017年現在の円高のレート、1ポンド、約145円で計算しています。

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