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日本を訪れた外国人がワッと驚く日本の製品

日本を訪れた外国人がワッと驚く日本の製品

 

 普段私たちが何気なく目にし、当たり前の様に使っている日本の製品。その中には海外から見ると物珍しい、日本ならではの商品も多い。

 今日はそんな中でも特に、日本を訪れた外国人をワッと驚かせる「世界に誇れる日本の商品」をご紹介しよう。

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■ウォシュレット付きトイレ

 初めて日本のトイレを使用した外国人は皆、目をまん丸にし、口をあんぐり開けて大感激だ。扉を開ければ便器の蓋は自動で開き「お待ちしておりました」と迎えてくれる。座れば便座はあったかく、消臭機能があって清潔で…おまけにおしりを洗い流してくれるなんて‼︎あまりにも沢山のボタンに、どう使っていいのか分からず戸惑う事もあるようだが、その心地良さは一度経験すると病みつきになるらしい。

 確かに、海外の公衆トイレは決して綺麗だとは言えない。盗難防止の為あらかじめ便座が外されているトイレが多く、便器に直接座ることにかなり躊躇する。お尻に触れる陶器の冷たさにゾクッと身震いしながら用を足すのだが…そんなトイレの為に、ヨーロッパでは使用する度、毎回平均50セント程支払わなければならない。

 無料でこんな快適な空間を占領できるなんて…と、トイレを見て日本の素晴らしさを感じる外国人は多いようだ。

■音姫

 上記に引き続きまたまたトイレに関する製品だが、「音姫」の存在に驚く外国人は多い。音姫とはTOTOから発売されている「音のながれる装置」。女性であれば気になるトイレで用を足している時の音。これを水の流れる音でかき消してくれるのが音姫だ。

 海外の公衆トイレでは防犯の為、扉の下の方には広い隙間があり音は筒抜け状態。美しい女性であっても慣れたもので、あまり気にしていないようだ。むしろ治安や安全面を考えると隙間がある方がかえって安心…ともいえる。

 「日本人は綺麗好きとは聞いていたけど…まさか音まで気にするなんて!!」と、日本人の繊細さは日本を訪れた外国人の間でしばらく話題のネタとなる。

■喋る自動販売機

 そもそも、街の至る所に設置された自動販売機の多さそのものに驚くようだが、飲み物だけでなくスナック菓子やカップラーメン、アイスクリーム…と、販売している商品の多さは世界一。

 タッチパネル式の自販機や、時間帯や季節に応じたメッセージが録音されているもの、スロットに当たれば1本おまけというゲーム機能が付いたものまであり、「自動販売機が喋った‼︎日本のテクノロジーはさすがだ」とびっくりする。さらに「誰も自動販売機を荒らそうとしない」という治安の良さも驚きのポイントのようだ。

■冷えピタ

 日本の商品には、消費者に対する細やかな配慮が行き届いた便利グッズが多い。欧米では子供が熱を出せば氷枕をあてがうことが多いが、動き回る子供のおでこにピタッと貼り付けられる冷えピタを見せたとき、ヨーロッパのママ達は絶賛していた。

 日本に比べ海外ではエコ意識が強く使い捨てはもったいないという意見もあるが、すぐに熱を出す小さな子供のいるママならすぐにでも手に入れたい商品だろう。

■食品サンプル

 一部の観光地を除き海外レストランのメニューには写真がなく、運ばれてくるまでどんな料理が出てくるか分かりづらい。その為日本のメニューに載せられたカラー写真を見ただけでその細やかな「おもてなし」に感動する外国人は多い。

 だが更に、店頭に並ぶ食品サンプルには思わず足を止めて見入るほどの驚きがある。食品の香りや食感までも伝わってくる本物そっくりの食品サンプル。とろけ出したチーズや焦げ目までも再現されたそのクオリティの高さに驚き、食品サンプルを記念に買って帰る外国人も多い。

■まとめ

 機能性やデザインの優れた日本の家電は海外でも人気があり、日本に対し「ハイテク」というイメージを持つ外国人は多い。しかし「お湯が沸きました」と告げるお風呂や「扉が開いています」と話しかける冷蔵庫など…「お喋り家電」の存在はそのイメージの遥か上をゆくようだ。

 またエコ意識の高い海外では、多目的に使える製品が多いのに対し、日本ではたった一つの目的にためだけに作られた商品が多い。バナナを1本持ち運ぶためだけに作られたケース、卵のカラザを取り除くためだけのスプーンなど。普段私達が当たり前のように使っている日本の製品。外国人の反応を見ると、日本人の繊細さや、きめ細かなニーズに応える徹底したサービスに改めて気づかされる。

[参考記事]
「フランスと日本の商品を比較してみた。フランスの歯ブラシはデカい」

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