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イタリア人の外食事情。ローマでラーメン食べると5000円?

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イタリア人の外食事情。ローマでラーメン食べると5000円?

 

トリップアドバイザーのレストラン版「TheFork」の調査によると、近年のイタリア人の外食は、商用や同僚同士の食事会は減少傾向にあり、家族、友人、カップルでの外食が主流になりつつあるという結果が出た。

週末にみんなでピッツァを、がダントツ

調査によると、イタリア人の外食日は土曜日が最も多く、一人当たりの支払額の平均は28ユーロ ( 1ユーロ123円で計算すると3400円 ) 。
金曜日や土曜日の夕食、または日曜日の昼食の外食頻度が圧倒的に高く、家族、友人たち、あるいは恋人とのロマンチックな食事が、大半のイタリア人の外食理由となっている。
逆に、商談や同僚との食事は減少傾向にある。
とはいえ、イタリア人はもともと「接待」という慣習があまりないし、職場の同僚たちと仕事の後まで付き合うこともまれなので、これは当然の結果かもしれない。
そして、外食する人のおよそ半数は、ピッツェリア(ピザ専門のお店)でピッツァを食べることが調査の結果分かった。
次いで、魚介料理、肉料理、郷土料理(特にトスカーナ料理 )のレストランが続いている。
イタリア人の間では、まだまだ自国料理が人気なのだ。
イタリア料理以外では、寿司を初めとするアジア料理も人気だ。
「スシ」は、2015年のミラノ万博以降、イタリアでも大ブームになっている。
ちなみに、首都ローマの北と南では食の趣向が異なり、南側はピッツァ、ケバブ、ハンバーガーを好んで注文する人が多く、北側はスシやサシミが人気という調査結果も出ている。
そして、アジア料理が人気の理由は、中華料理店がイタリアン・レストランよりもかなり安価、という理由もあるだろう。
また、昨今話題のヴェジタリアン・レストランや有機食材のみを使ったレストランも、昨年は急成長の伸びを見せた。
エスニック料理業界についていえば、ローマはまだまだ発展途上都市である。
ようやく先日、日本のラーメン屋が二軒ほど開店したが、価格は非常に高い。
3人でラーメンと餃子、ビール一本を頼んで軽く5000円を超えたほどだ。

夕食時間が遅いイタリア

イタリア人の夕食の予約は、20時から21時が最も多く全体の86パーセント。
イタリアでは20時に予約されていても、会食者が全員集合するのは20時半というのが常である。
友人たちと大仰に抱き合い挨拶をし、近況を語り合う。
それからおもむろにメニューを開き、給仕人と冗談を交わしながらメニューを決める。
20時の予約でも、オーダーが終わり食べ始めるのは21時過ぎが普通で、そうなると食べ終わるのは23時過ぎになる。
首都ローマを見ると、下町といわれるテスタッチョの平均夕食時間は21時、一方高級住宅地といわれるパリオリ地区は19時半から20時半に食事をする人が多く、セレブなマダムたちは健康や美容を考えて早めの夕食をとっているのかもしれない。

そしていかにもイタリア的なのは、外食が多い週末といえども、自分のお気に入りのサッカーチームの試合がある日は、外食ではなくピッツァやスシのデリバリーを頼む人が多いという点である。
ラツィオ対ローマのサッカー試合がある週末は、デリバリーの注文が通常の22パーセントも上昇するという結果も出ている。

ヨーロッパ各国の外食事情

イタリアを初めとするヨーロッパ各国は、「夕食の外食」の場合のみ「予約」をするという人が大半であった。
唯一、スペインだけが昼食も夕食も外食する場合には予約する、と答えた人が全体の半数を超えた。
イタリア人は、外食をともにするのが「友人」であることが最も多いが、これはフランス、スイス、スウェーデンも同様である。
「家族」との外食が最も多いと答えたのは、スペイン人とデンマーク人。
恋人や夫婦だけの「外食」を優先するのは、ベルギー、オランダ、ポルトガル、そしてトルコ。
イタリア人は、大勢でわいわい食べるのが好きなようで、「一人飯」と「商用の食事会」が外食にしめる割合は、なんと全体の5パーセントにとどまった。
ヨーロッパ全体の、外食における一人当たりの消費額は30ユーロ ( 約3600円 ) 。
最も消費をするのはスイス人で、50.37ユーロ ( 約6200円 ) 。
逆に、最も消費額が低いのがトルコで24.34ユーロ( 約3000円 ) である。
イタリア以外のヨーロッパ各国の人々がイタリア料理を外食で食べる割合はどうであろう。
なんと、ライバルのフランス、オランダ、スイス、スウェーデン、デンマークでは、イタリア料理の人気が第1位となっている。
日本でも人気のイタリア料理はヨーロッパ各国でも人気なのだ。

[参考記事]
「[カンボジア編]悔しいけど超ウマイ「虫やカエル」のおつまみ」

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