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ヨーロッパのスーパーから見えてくる日本との生活習慣の違い

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ヨーロッパのスーパーから見えてくる日本との生活習慣の違い

 

海外旅行へ出かけたら、旅先のスーパーマーケットへ立ち寄る事が楽しみという人は多いだろう。
ガイドブックには載っていない現地の人々の生活習慣が垣間見え、その土地特有の物がお安く手に入る。
今日は比べてみると面白い、一般的なヨーロッパと日本のスーパーマーケットの違いについて見てみよう。

■カートの大きさにびっくり‼︎


カート置き場には、チェーンで繋がれたカートがずらり。
初めてヨーロッパのスーパーを訪れた当初、大人がすっぽり収まるほど巨大なカートに驚いたものだ。
1€のコインを差し込むとチェーンが外れる仕組みになっている。
日本人の胃袋からは想像できないほど大量の食品を巨大カートに次々と放り込んでいく人々を見ると開いた口が塞がらなくなるが、これにはちゃんとした理由がある。
家族との時間やプライベートを大事にするヨーロッパの人々は基本的に週末は働かない。
その為日曜日に営業している企業やお店を見つけることは大変難しく、それはスーパーマーケットも同じ。
だから必然的に人々はまとめ買いをする事になるのだ。
「1つ買うと2つ目半額」や「3つ買うと1つは無料」など、まとめ買いを進めるセール品も多い。
面倒な
買い物はさっさと済ませ、週末はBBQをしたりピクニックに出かけたり…。
家族との時間を有意義に使う為に、ヨーロッパではこの巨大カートが大活躍なのである。

■エコバッグの浸透

日本でも最近増えてきているが、やはりヨーロッパの方がエコバックの浸透率が高い。
バッグは全て有料で、1つ約50c〜1€(数十円から100円くらい)程度。
毎回の買い物で支払うとなればかなりの額になる。
ましてやバッグ1つでは到底収まりきらない量のまとめ買いをするのだから、皆自分のバッグを持って買い物に出かけるが当たり前というわけだ。

■簡易包装 & 量り売り


野菜や果物は基本的に量り売りが多い。
必要な分だけ買うことができとても便利だ。
過剰包装もなく、新鮮な野菜をそのまま手に取り買うことができる。
几帳面で衛生面を過度に気にする日本では、商品一つ一つがパッキングされ、何重にも袋で包まれた状態で売られている。
その面、ヨーロッパではエコに対する意識が高いと感じる。

■働く人目線のレジ

日本ではお客様目線のサービスが徹底している。
しかしヨーロッパでは働く側の目線で考えられたシステムが多いように感じる。
日本のレジでは、店員は常に立ちっぱなし。
客がポンッと置いたカゴの中から一つずつ商品を取り出しレジ打ち。
中には袋にまで入れてくれるスーパーもある。
その間客はただ眺めているだけだ。
しかしヨーロッパのスーパーでは客がせっせと働く事になる。
客は自分でカートから商品を出しベルトコンベアに並べる。
そして、次の人が商品を並べられるよう「私の商品はココまでです」と目印になるバーを置く。
すると座って待つ店員の所まで商品が流れていく。
大量の商品をやっとコンベアに並べ終わった…と休む暇はない。
すぐにレジの反対側へ先回りし、店員がレジに通した商品をその場でバッグへ入れていく。
どんなに列に人が並んでいても、前の人の作業が終わるまで待つしかない。
常に時間に追われ、少しの時間も無駄にしたくない日本人にはイライラする状況だが、ヨーロッパの人々は慣れたものだ。
前の人の作業が終わるまでのんびりお喋りしながら待っているし、後ろに行列ができているからといって焦る事もない。
ゆっくり自分のペースで袋詰めするのみ。
こんなにも働く人に優しいヨーロッパ…。
従業員の過労死なんて考えられないが、お客様は常にクタクタである。

■チーズ売り場やワイン売り場の充実度


大抵どんな小さなスーパーでも、チーズ売り場とワイン売り場にはかなりのスペースを割いている。
その充実度はさすがヨーロッパ‼︎
ブルーチーズやシェーブルチーズ、トリュフ入りやナッツ入りなど…選ぶのに苦労する程沢山の種類が並び、前を通るだけで強烈な香りがプンプン漂ってくる。
3~5€出せば、ワインだってそれなりの物が買える。
ヨーロッパの人々の生活に、ワインとチーズは欠かせないようだ。
逆に、日本のスーパーに行くとお惣菜売り場の広さに驚く。
たまに里帰りすると、このお惣菜コーナーのありがたさを改めて感じる。

■まとめ

海外旅行へ出かけたら、ぜひ現地のスーパーマーケットへ立ち寄ってほしい。
生活習慣が違えばスーパーのシステムも違ってしまうことが理解できるはずだ。
そして是非、現地の人々の行動も気に留めて観察してみてほしい。
何気ない人々の行動から、沢山の文化の違いに気付くはずだ。

[参考記事]
「イギリスのスーパーマーケットの特徴を写真付きで解説」

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